
実習とパートタイム労働
すべての学生は卒業後、現実の世界に直面します。履歴書に磨きをかけて、今後の望ましい仕事を見つけるチャンスを高めるために、卒業前にいくつかの実務経験を取得したらどうですか? 実習、パートタイム労働中に仕事を通じて、自分の人脈を広げることができます。
一般的には、香港で勉強する非地元学生は、有給か無給かにかかわらず、いずれの雇用にも着くことができません。しかし、非地元の学生のための実習とパートタイム雇用の面で制限が緩和されました。
インターンシップ
香港にて認可されたローカル、又はノンローカルのプログラムで学位課程以上のレベルにてフルタイムで1年度以上学ぶノンローカルの学生は、以下の条件の下でインターンシップを行うことができます。a. そのインターンシップが学業やカリキュラムに関連しているものであり、且つ勉強している機関によるアレンジであるか又は承認されていること。及び
b. インターンシップの期間は、1年度以内、又は、相応するフルタイム学業プログラムの通常期間の3分の1の内、いづれかの短い期間であること
このインターンシップのアレンジに関し、職種、給料レベル、就業場所、就労時間及び雇用者等に何ら制限はありません。
香港で認可された準学位のローカルプログラムで2年度以上フルタイムで学ぶノンローカルの学生においては、下記の条件を満たしていればインターンシップを行うことができます。
a. そのインターンシップが必須であり、学業やカリキュラムに関連し、勉強している機関によるアレンジであるか、又は承認されていること。及び、
b. インターンシップの期間が最長6カ月以内であること。
香港において行うインターンシップ以外にも、いくつかの教育機関では、有意義な海外でのインターンシップの機会を提供できる多様な海外ホスト機関との協力により、学生に実践的な仕事を経験するチャンスを与えると同時に、国際的な経験や見識を広げることのできる海外でのインターンシッププログラムを提供しています。海外におけるインターンシップの機会を得たい場合には、詳細をインターナショナルオフィスやキャリアオフィスにお問い合わせ下さい。
キャンパスでのアルバイトとサマージョブ
香港にて認可されたローカルプログラムで学位課程以上のレベルにてフルタイムで1年度以上学ぶノンローカルの学生(交換留学生を除く)は、滞在の期限中、1年を通して1週間に20時間以下のキャンパス内でのアルバイト、及び、6月1日から8月31日まで(両日を含む)の夏の期間、勤務時間や場所に関する制限なく就労をすることができます。さらに、2024年11月1日より、香港でフルタイムの学士課程以上の課程に在籍し、1年以上の学習期間を有する非香港人学生(交換留学生を除く)は、上記の就労制限が一時的に免除されます。これらの学生は、香港における有効な滞在許可期間、または発行された”No Objection Letter” (NOL) 該当する場合)に記載されている有効期間のいずれか短い期間内に就労することができます。



