Skip to content

雇用

ノンローカル卒業生の入国アレンジメント (IANG)

香港で認可されているフルタイムのプログラムにおいて学位課程又はそれ以上の資格過程を終了したノンローカル(非香港人)卒業生は無条件で香港に12カ月滞在、又は帰港する制度に申請できます。該当する方は卒業後6カ月以内に申請することで、アレンジの対象となる為の卒業後の雇用オファーも不要となります。

IANGに承認された方は、滞在期限終了前の4週間以内にHKSARにおける滞在延長の申請ができます。延長申請の際ノンローカルの卒業生は、一般的に大学卒業生が従事するのに相応で、且つ市場レベルに沿った給料のパッケージを伴った雇用の内定を得ていることが必要となります。HKSARにおいてビジネスを設立した、又は参加している方は、そのビジネスの証明を提出する事が求められます。取得に成功した申請者は通常、期限内に限り条件無しに、2-2-3年の枠組みで滞在を継続する事ができます。

IANGは開始当初より高い評価を得ており、応募者は年々増加しています。2019年末の時点で91 000人以上のノンローカルの卒業生が卒業後香港に滞在、又は帰港する事を認可されています。

更なる詳細は入国管理局のウェブサイトをご覧下さい。

タレント、プロフェッショナル、起業家の方向けの様々な入国許可制度など、IANGに関する更に詳しい情報は、入国管理局から発行されたパンフレット(リンクIAS_Eng.06.02.15.pdf)にてご覧頂くことができます。

滞在中の雇用

ノンローカル学生は学業を行う期間、報酬の有無に関わらず香港で就労をすることは許可されていません。しかし以下に示すように、ノンローカル学生が各々の勉強する分野において実戦的な経験を得ることができる多数の例外があります。

インターンシップ
  • 香港にて認可されたローカル、又はノンローカルのプログラムで学位課程以上のレベルにてフルタイムで1年度以上学ぶノンローカルの学生は、学業を行っている学校や機関によるアレンジ、又は承認の下で学業やカリキュラムに関連したインターンシップを、最長1年度以内、又は、相応するフルタイム学業プログラムの通常期間の3分の1の内、いづれかの短い期間を条件として行うことができます。
  • 香港で認可された準学位のローカルプログラムで2年度以上フルタイムで学ぶノンローカルの学生は、最長6カ月を条件として、学業を行っている学校や機関によるアレンジ又は承認の下で、必須とされる、学業やカリキュラムに関連したインターンシップに応募する事ができます。

キャンパスでのアルバイトとサマージョブ
  • 香港にて認可されたローカルプログラムで学位課程以上のレベルにてフルタイムで1年度以上学ぶノンローカルの学生(交換留学生を除く)は、滞在の期限中下記の就労が可能です。
    • 1年を通して1週間に20時間以下のキャンパス内でのアルバイト 及び
    • 6月1日から8月31日迄(両方の日を含む)の夏の期間、勤務時間や場所に関する規制を伴わない就労